アパレルメーカーによるバイヤー向けのショールームの計画
クライアントのターゲットはアパレルメーカーがデザインする上でのベーシックモデル販売が中心となり、カラーバリエーションが豊富なことが強みの一つとなっている。
本計画ではカラーバリエーションがそのままショールームのカラーリングとなる一体的な計画を模索した。
限られたスペースを有効に使うため、要素を極力排除し、一本のレールで全てを構成する。レールは天井から吊り下げられ障害物となる什器がないため訪問者は一見してカラーバリエーションの多さを知覚することができる。
またレールを動線とリンクさせることで自然と全ての商品を見せることが可能な配置とした。