CONCEPT

  • Aug 2014

キテ02F

耳鼻科は他の診察科と比べて患者数が多く、また子供の受診も比較的多くなる傾向がある。ランダムに配置された柱によって緩やかに場を形成することで、それぞれの椅子が一定の距離を保つ事が出来る。(ボロノイ分割)また、柱間をボールト天井がリズミカルに繋ぎ、立体的な多様性をもたらす事で待ち時間は「並んで座るもの」から「選んで座る」ものへ変化し、待つ事へのストレスを軽減する。

住  所:
埼玉県戸田市
用  途:
耳鼻科診療所
延床面積:
130m²
意匠設計:
FESCH(安井慎治+宇田川あやの+松本大輔+小林賢太)
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