耳鼻科は他の診察科と比べて患者数が多く、また子供の受診も比較的多くなる傾向がある。ランダムに配置された柱によって緩やかに場を形成することで、それぞれの椅子が一定の距離を保つ事が出来る。(ボロノイ分割)また、柱間をボールト天井がリズミカルに繋ぎ、立体的な多様性をもたらす事で待ち時間は「並んで座るもの」から「選んで座る」ものへ変化し、待つ事へのストレスを軽減する。