目黒川沿いに建つ古いワンルームマンションのリノベーション計画。 日常的に住むという部屋では無く、花見や飲み会、民泊など集う場所としての機能が重要視された。都会の喧騒を忘れて穏やかな時間を過ごすことのできる「市中の山居」として部屋を定義し直し、部屋を構成する物の価値を等しく扱うことで光・音・香り・外部環境などを際立たせることで非日常を感じる部屋を目指した。